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02月26日 NO10 新宿区・夏目坂
ご存じ1000円札、吾輩は猫であるの夏目漱石先生の夏目坂。
高田馬場からあるいは明治通りから早稲田通りで神楽坂に向かいます。早稲田大学文学部、穴八幡宮の馬場下町を過ぎて、すぐ東京メトロ早稲田駅の右手を上る坂。
写真のように片側1車線ずつの交通量の多い坂道です。
穴八幡宮や早稲田通りの先にある山鹿素行の墓がある宗山寺に行くときに良く通る坂道。
今回はチラホラと雪の舞う寒い日に、漱石公園を訪ねてみました。「漱石山房」と呼ばれた旧居跡です。狭いけれどとてもきちんと整備されている公園で良かったです。
02月15日 NO9 新宿区・新助坂
親戚が中央線・信濃町にある慶應病院に入院していた頃や千駄ヶ谷に用事があるときなどに散歩でぶらりと歩いていた、とても良い風情のある坂道です。
新助坂、別名スベリ坂とも云う急坂。
写真でお分かりのように、まず目の前の中央線・総武線が走るのが良く、右手の年月を経た石垣と草の緑がとても良いです。
この辺りはとても坂道・階段が多く、散歩と写真撮りで近年は良く歩くようになったところです。
先日はこのまま坂道を下って次の坂に向かいました。学習院初等科もすぐ近くです。
02月12日 NO8 文京区・新坂
根津にある江戸以降に出来た新坂で、根津神社境内隣から表門に沿うように下る坂です。
下った通りは都電の走っていた不忍通。
森鴎外が書いた小説「青年」にも出てきます。「S字のようをぞんざいに書いた」ようだとしたのでS坂とも云われています。
このあたりは小学生の頃から親しできた場所であり中高の友人達もいるところ。都電や自転車で良く通りました。今でも毎月必ず通ります。
根津神社の塗りには泉清吉の漆刷毛が使われています。
02月05日 NO7 渋谷区・勢揃坂
なんとなく勇ましい名前。それもそのはずです。1083年の「後三年の役」のとき奥州征伐に向かう八幡太郎義家が軍勢を揃えて行ったとあります。
坂のお寺側にある年代を感じさせる石垣がとても良い雰囲気です。坂を下れば青山熊野神社。神宮球場、国立競技場もすぐ近くにあります。
この近くで個展があったときに通りました。その後、ドコモタワーを見ながら千駄ヶ谷を歩いたときにも。さらに親戚が入院していた信濃町の慶應病院に見舞いに行くときにも通り、いつの間にかなんども通るようになった坂道の一つです。
青山キラ−通りも表参道も近くながら、こんな坂道もあるのです。