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01月28日・土 NO5 文京区・清戸坂
護国寺や首都高速護国寺ランプから目白通りに向かう坂道です。写真のように路地の坂道ではなく片側2車線の幹線道路です。不忍通 シノバズドオリ と云い、緩やかな坂道であります。
目白通りは江戸時代に清戸道 キヨトミチ と云う将軍の鷹狩り場への道。その清戸道へ上る坂が清戸坂。
右手には日本女子大、突き当たって目白通りになれば右手に学習院、左手は獨協、椿山荘、そうそう元首相の田中角栄さんの自宅もありますね。
坂の左手には雑司ヶ谷霊園、鬼子母神といろいろある所。
子供時代、私の家から歩いて来られる距離にあり、高校時代の友達がこの近辺なので良くこの坂道を45年前には歩いたものです。
01月17日・火 NO5 目黒区・行人坂
数年前にちょっとした用事で目黒にだいぶ通った時期がありました。何度か歩いて五色不動の一つ目黒不動尊に参詣しました。
そのときに良く通った行人坂。江戸時代にはこの台地から美しい夕日が見えたので夕日の岡と言われたそうな。
なかなかの急坂でした。下ると目黒雅叙園があり、すぐに目黒川にかかる太鼓橋に出ます。
浮世絵の広重も「目黒太鼓橋夕日の岡」を残しています。
行人坂の由来は坂の途中にある大日如来堂(後の大円寺)に多くの行人が修行に参集したので呼ばれるようになったとのこと。
01月12日・月 NO4 港区・魚籃坂
港区は文京区と並んで坂の多い所。この魚籃坂はその中でも急坂の一つです。魚籃坂とは、魚籃、つまり魚を入れるビクのこと。このビクを持っている観音様が坂の途中にあるのでついた名前。
子供の頃から父親八世 泉清吉に連れられて、この近所にある墓参りに来るときにいつも通って来た坂です。
古い話しで恐縮ですが、昭和40年代まで都電、4.5.7系統が通っていました。
懐かしい話し。わたしのような鉄道大好き少年は皆この魚籃坂下にあった鉄道模型のカツミを知っていました。だからこの魚籃坂を読めます〜笑 三味線の石村近江の墓もあります。
今でもカツミは有名です。半年ぐらい前に、カツミ模型の池袋店にも行ってHOゲ−ジを眺めて来ました。
01月09日・月 NO3 墨田区・地蔵坂
墨田区にはほとんど名のある坂はないようです。この坂の名は墨堤通りにある子育て地蔵尊にちなむとのこと。
坂道と言っても写真のように大きな広い緩やかな坂道であり、歩いていても坂道の感じはありません。スカイツリ−の見える坂道
しかし、まだ昔ながらの商店街が残っており、気持ちもゆったりと感じます。
スカイツリ−を見に行くようになり、良く通るようになりました。
坂道を進んで行くと水戸街道の東向島3丁目に出て、さらに200メートルも行けば東武伊勢崎線の曳舟駅へ。
いよいよこの辺りにも、西新宿の高層ビル建設の波が迫りつつあります。現在はまだ昔ながらの町並みでありますけれど。
東京工房からも近所なので歩いてみました。神田川の相生橋に通じる相生通りから高齢者会館を通り(写真は左上)山手通りに(写真は左下)抜ける坂道です。
道幅は広くなく狭くなく、ひっそりしていてる坂道。急坂でもありません。見上げれば青い空と西新宿の高層ビル群。
あけましておめでとうございます。
2012年からは「東京の坂道」を掲載したいと思います。何故か階段、坂道、裏通り大好きです。日頃の運動不足解消も兼ねて慣れ親しんだ東京の坂道を綴っていきます。
第1回は12月31日に歩いた、新宿区中落合の市郎兵衛坂です。落合台地に位置している為この付近は坂の多いところ。新目白通りからすぐ右に入る上り坂。
名前は坂近くに住んでいた人名に由来するとのこと。
静かな住宅地に適度な細道、坂道。良い坂道散歩です。この近辺は見所たくさんあります。